アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(American Express Centurion Card)は、USAのクレジットカード会社であるアメリカン・エキスプレス社が交付する最上級クレジットカード。
「センチュリオン・カード」の登場
金持ちを主体としたA級顧客の確保を計画した多くの競合他社が、こいつをコピーした考え方のカードを発行した事や、よりクォリティーの高いサービスを提供する事で更なる金持ちの取り込みを計画したアメリカン・エキスプレスは、1999年にさらに上級の「センチュリオン・カード」を発行するに至った。日本市場においては2003年に採用されたが、「プラチナ・カード」と同じく、その後に大部分の多くの競合他社が、これをまねごとした考え方のカード(まとめて「ブラックカード」と称される)を発行している。
入手方法
「センチュリオン・カード」は、「ゴールド・カード」や「プラチナ・カード」など、同社のカードメンバーの中から使用実績及び使用店舗、仕事や資産額(年間所得)などで審査を受けた上で選定された人に、招待(インビテーション)が送られるとされているが、どのような尺度で選ばれているかは明白にされていない。20歳台の取得者も実在する事から対象年齢規定は緩いと考えられており、年間使用額が一定の規準に達するお得意様とも言われている。
チタンカード
普通の樹脂のカードの他、チタニウムが使われているカードも配布されている。USA、オランダなどでは以前からチタニウム製が配布されていたが、わが国でのチタニウム製カードの配布は2006年から。
「センチュリオン・カード」にまつわる噂
『限度額が無い』
実際には利用目安は個々に設けられている。
『家が購入出来る』
アメリカン・エキスプレス日本支社の広報は「『カードで買える』というのはカード支払いの取り扱いがあるかどうかの問題で、実際に日本では疑問」とあくまで噂に過ぎないと語っている。だが海外では事例もあり、また国内においても数千万円の高級車をカードで購入するのは富裕層では決して珍しいことではない。
『戦車が買える』
実際には戦車の販売ルートは一般消費者には開放されていない。戦車の価格は1台当たり数億円であり、限度額がないという噂からの類推で、“戦車さえ買えるカード”が正しい。中古兵器の市場はあるものの、カードが使用できるかどうかは不明。
『湾岸戦争のときに、センチュリオン・カード保有者は特別の飛行機で脱出した』
湾岸戦争発生時(1991年)に「センチュリオン・カード」は発行されていない。しかし1989年に発生した「六四天安門事件」の際にアメリカン・エキスプレスは、カード会員のために中華人民共和国からの脱出を独自に手配したことがある。
『アメリカ等の特殊部隊隊員、諜報機関のエージェントのためのセンチュリオン・カードがある』
真偽は不明。このような特殊な任務を帯びて活動している場合は身元が判明するようなクレジットカードを所持しているとは考えにくい。エージェントは偽名で活動する場合があることから、何らかの特殊なクレジットカードがあると考えることもできる。
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